バイアグラ通販ガイド

そもそもEDとは何か?EDの症状や原因、改善方法について把握しましょう。

EDとは

EDとは

ED(Erectile Dysfunction)とは男性器勃起不全とも呼び、「十分に勃起できない・維持できないことにより、満足な性行為を行えない状態」と定義されています。該当者数は年々増加傾向にあり、症状は中程度から重いものまで含めると全国で約1000万人を超えるとされています(2016年時点)。

日本の人口は約1.25億人で男性は6000万人、その中でも15~64歳男性は約4000万人という総務省の統計データがあります(平成30年1月時点)。
つまり、データ年数に誤差はありますが、大まかに概算すると4人に1人がEDなので、EDは割とポピュラーな症状だと言えます。

EDという呼び名も近年では、世間にも浸透し認知度も高まりました。しかし、一言でEDと言っても原因は様々にあり十人十色です。

EDの症状

本来、脳が性的な刺激を受けると陰茎へ信号が伝わり、海綿体の血管が拡がりそこに血が流れることで陰茎が勃起します。
しかし、この信号伝達過程で障害がある、もしくは血管がうまく広がらず血液が流入しないと十分に勃起できないことがあります。

若い年代、例えば20代などは緊張から満足に勃起できない傾向にあります。 そして、30代から体力や筋力の衰えによる中折れの悩みが増え、40代になると中折れによる症状が多くなります。
40代以上になると生活習慣や持病由来の症状が増え始め、60代を過ぎるとまったく勃起できない、硬さがないなどの悩みが大半となってきます。

ちなみにEDは、不全では無いが勃起しづらい又は維持できない中程度EDと、まず勃起することがない完全EDがあります。

EDの原因

EDの原因は大きく分けて2つあります。

主に、身体的な問題が影響する「器質性ED」とストレスなど精神的な問題から起きる「心因性ED」の2つです。

それぞれ原因が全く違い、EDの改善に向けた考え方やアプローチも異なってきます。

「器質性ED」とは

主に身体的エラーが原因であり、勃起に関わる血管、組織、神経伝達の障害や陰茎自体の問題などが影響するのが器質性EDとなります。
また、男性ホルモンの低下、身体的外傷の後遺症が引き金となるEDも器質性の不全に分類されます。

器質性の要因を細分化すると、外傷性のものホルモン分泌性によるもの神経伝達によるもの血管に関するものがあります。
勃起は陰茎に血液が集まることにより生じます。
基本、EDは陰茎に血液が正常に流入しないことが原因であるため、バイアグラで血管を広げ陰茎の血行を促進し症状の改善が期待できます。

「心因性ED」とは

主に精神的な問題が原因で勃起不全に悩む男性の多くが、この心因性EDだと言われています。経験不足による緊張、性交経験に関するストレスや日常生活でのストレスなどが該当します。

心理的な問題は繊細なものが多く、些細なことが十分EDのきっかけになり得ます。しかし、一度や二度の不全は特に心配ありません。
不全が何度も長く続くようであったり、大事な機会があって絶対に失敗したくないという場合はバイアグラの服用を検討しましょう。

心因性EDの中で現実心因と呼ばれる表面的な原因(緊張、焦り、睡眠不足、ストレス)が影響している場合はバイアグラの服用で簡単に克服できることが多いです。
しかし、深層心因と呼ばれる心の深い場所の原因(怒り、悲しみ、恐怖、セクシャルマイノリティへのコンプレックス)などがある場合、バイアグラの服用や医師のカウンセリングでも簡単に治らない場合があります。

人によって原因は千差万別です。EDに悩んでいる場合、自分の症状と原因としっかり向き合ってよく考え、自分に合った治療法を探すことが大切です。

EDの診察

病院によって相違あるかと思いますが、大まかな流れとしてまず問診から行われます。 それから、身体所見やホルモン検査等の診察を実施します。

場合によっては、心理検査や機能検査、その他神経系の状態の確認を行います。 診察の結果、患者に適した方法を専門医が判断し治療等の対応をします。

大半は鑑別診断で器質性か心因性のどちらかに患者を分類しますが、 人によって原因が重複するケースもあります。

EDの治療方法

大学病院等の情報を調査したところ、主な治療法はPDE5阻害薬と呼ばれるED治療薬の投薬が主流のようです。
PDE5阻害薬として主に使用されるのは、「バイアグラ、レビトラ、シアリス」の3種類となります。

バイアグラの特徴

1998年に世界で販売が認可されたED治療薬。有効成分はシルデナフィルクエン酸塩で、世界では25/50/100mgの3種類が販売されている。
知名度が高く、即効性、勃起力強化作用が強いと言われている。食事による影響を受けやすいので、服用時には注意が必要。

バイアグラの詳細はこちら

レビトラの特徴

2003年から販売開始したED治療薬(日本は2004年)。有効成分はバルデナフィル塩酸塩水和物で、5/10/20mgのものが処方されている。
水に溶けやすい性質を持っており、即効性がある点が特徴。食事の影響は受けにくく、効果発現時間も短い。

レビトラの詳細はこちら

シアリスの特徴

2003年から販売開始したED治療薬。有効成分はタダラフィルで、5/10/20mgの3種類が販売されている。
バイアグラやレビトラと異なる性質を持っており、分解されにくい。
服用後効果が長時間続き、副作用が少ない点が特徴。食事の影響は受けにくいが、他と比べて効果はマイルド。

シアリスの詳細はこちら

これらはED治療薬や勃起不全治療薬とも呼ばれていて、 PDE5という勃起の妨げになる酵素の働きを阻害する作用が見込めます。
医療機関にて使われるPDE5阻害薬は厚労省の認可を受けていますが、 保険適応外とのことなので、価格設定は比較的高めとなります。

ED治療薬の投薬以外だと、カウンセリング、男性ホルモンの補充療法、陰茎海綿体注射等があります。

ED治療薬にはそれぞれ特徴があり、それぞれに良さと弱点があります。またジェネリックを含めどれも個人輸入で入手可能となっていますので自分に合ったものを探してみるとよいでしょう。